皆さんこんばんは。夜ゲームの刺身です。
最近LoLを知ったという方で、「ワード」という単語を目にするけど、具体的にどういうものなのか分からない!って方、意外と多いのではないでしょうか。
本記事では「ワード」の意味と、その使い方について解説していきます。
ワードとは何か
「リーグ・オブ・レジェンド」のサモナーズリフトにおける「ワード」とは、フィールド内で暗くなっている場所を明るくしてくれる設置物のことを言います。
何故「ワード」を置いて暗い場所を照らさなければいけないのか。それは、暗くなっているところにいる敵は見えないので、視界の外からの奇襲を許してしまうからです。
逆に言えば、ワードで照らしてさえいれば、敵が近くを通ったら位置を確認できるということです。
サモナーズリフトの試合においてプレイヤーは基本的に人数に差のある戦いを避けなければいけません。
例えばミッドレーンのレーン戦をしている時に見えないところからジャングラーが現れると、自分1人と相手2人で戦うことになってしまうため、相当な有利を築けていない限りは、数の暴力で倒されてしまいます。
不利な状態で戦わなければいけなくなるのを避けるために、ワードで視界を確保します。そしてなるべく敵の位置を把握しておく必要があります。
ワードの種類
サモナーズリフトで使える「ワード」は、特殊なものを省くと大きく分けて4種類あります。それぞれ効果が違うのでひとつずつ解説していきます。
- ステルスワード(黄色トリンケット)
- ファーサイトオルタレーション(青ワード)
- オラクルレンズ(赤トリンケット)
- コントロールワード
ステルスワード
ステルスワードは基本レーナーがよく持つ「ワード」です。試合開始から0ゴールドで買うことができます。
その効果は、一定時間(90~120秒間)周囲の視界を確保するというものです。
この「ワード」の強いところは、敵の視界に映らない、つまり「ステルス状態」のワードだということです。
②と③で紹介する「ワード」は敵が近くを通ると視認されるので、簡単に壊されてしまいます。
ただ、このワードは基本③で紹介する「オラクルレンズ」か④で紹介する「コントロールワード」を使わないと視認できません。ワードが見えている状態で3回攻撃されると壊れます。
レーン戦において敵の奇襲を察知するのに非常に適した「ワード」だと言えます。
ファーサイトオルタレーション
ファーサイトオルタレーションはtopやmid等の「ソロレーナー」に持たれることが多いワードです。
試合開始すぐに買えるわけではなく、プレイヤーが操作するチャンピオンのレベルが9以上にならないと購入できません。
値段は0ゴールドで、レベル9以降は他のワードと同じように購入し使うことができます。
このワードの強いところは「かなり遠いところから設置できる」という点がまず一つ目です。
具体的にはmidのセカンドタワーあたりからバロンのいる位置まで届く程です。敵がバロンやドラゴンを討伐しようとしているか確認するときに役立ちます。
もう一つは、「壊されさえしなければ永続的に視界を取り続ける」という点です。
敵が通りにくい自陣側のジャングル内のブッシュ(視界を取らなければ中が見えない草むら)においておけば壊されないでずっと視界を取ってくれることもあります。
また、このワードは一回の攻撃で壊れます。
オラクルレンズ
オラクルレンズは厳密には「ワード」ではありませんが、紹介の都合上「ワード」として扱います。
このワードはジャングラーやサポートに持たれることが多いです。こちらも試合開始から0ゴールドで購入できます。
効果は発動してから10秒間、自身の周りをスキャンし、近くに置いてある敵の設置物全てを可視化するというものです。
設置物というのはステルスワードも含みます。
これによってレーナーがワードを置いているかを確認できるため、奇襲が仕事のジャングラーが持つことが多いわけです。
オラクルレンズ等の可視化アイテムで「ワード」を消していくことを「デワード」と言います。
デワードはサポートの仕事でもあります。そしてサポートは「サポートアイテム」というアイテムが「ステルスワード」に変化するため、オラクルレンズを持つのが効果的です。
コントロールワード
①、②、③のワードは基本的に3種類の中から1種しか持てず、他の種類のワードを購入すると自動的に持っていたワードと交換されてしまいます。
ただこのコントロールワードは、ワードとは別のスロットに持つことができるので、誰でも買いやすいというメリットがあります。
効果は、設置した付近の視界を取りつつ、範囲内の設置物を可視化するというものです。
これによってオラクルレンズを持たないレーナーでも、「デワード」ができます。
ただ、このアイテムは75ゴールドで購入するため、何度も買っているとアイテムを完成させられないというデメリットもあります。
コントロールワードも破壊されるまで永続的に視界を取り続けるので、なるべく壊されにくいところに置くのもひとつの手です。また、このワードは4回までの攻撃を耐えます。
ワードの置き方
ワードを置くには、まずリスポーン地点でショップを開きます。
購入したワードのアイコンをダブルクリック。
今回買ったのは試合開始直後から買える黄色トリンケットです。アイテム欄の4キーに黄色いアイコンが出ているのを確認してください。
購入が済んだらレーンに向かいます。
基本的にワードは4キーに設定されているので、設置したい場所にカーソルを合わせて….
ポン!!!
これでワードが置けました。草むらのところが明るくなりましたね。
まとめ
今回は分からない人向けに「ワード」の役割と使い方について解説しました。
- ワードは視界を得るためのアイテム!
- ワードは全部で4種類!
- 置き方は超簡単!
ワードはLoLにおいて重要な要素なので、少しでも覚えていってくれたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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