皆さんこんばんは。刺身です。
突然ですが皆さんは、「アッシュ」がmid運用出来ることを知っていますか?
アッシュと言えばadcや最近だとサポートで運用されることが多いですよね。でもアッシュは意外とmid運用とのシナジーが高いんです!!
今回はエンゲージから視界確保まで幅広い仕事をこなせる「アッシュmid」のビルドと使用感を解説します。
ビルド
私もまだ正解を見つけられていませんが、今回は試験的に運用したビルドとルーン、スキルオーダーを解説していきます。
ビルド
ファーストアイテムは「女神の涙」と体力ポーション×2です。序盤のマナ問題解決のためです。
アッシュの1stコアは「マナムネ」です。これは自動効果の通常攻撃時の追加ダメージがアッシュのWにも乗るため、相性が良いというのが理由です。
今回運用したビルドではマナムネに行く前に「アイオニアブーツ」を購入しています。Wを回してウェーブプッシュをするという理由もあります。
何より今回のコンセプトは「Rを効率よく撃ってサイドレーンに介入する」というものです。堅実にCSを取っていれば、レベル6までには950ゴールドが手に入るので、優先して購入します。
2ndコア以降は「ショウジンの矛」や「ラヴァナスハイドラ」でこれもスキルヘイストを積みます。Wで圧力を出したいなら「脅威」が追加で貰える「ドラクサーダスクブレード」もアリです。
とにかくスキルヘイストとADをモリモリにするのが目標です。
ルーンとスキルオーダー
ルーンに関しては、魔道ルーンでレーンでのハラス能力を助ける「秘儀の彗星」「マナフローバンド」がまず必要です。
他に重要なルーンは「至高」と「至極の賞金首狩り」です。シャードにもスキルヘイストを選択し、ULTのクールダウンを下げます。
他は好みですが、Eでの視界確保と合わせて「ゴーストポロ」を選択することでより味方を助けることができると思います。ガンクやロームを警戒しやすくなるので私は好きです。
スキルオーダーはW>E>Qです。なんなら私はレベル13までQを取りませんでした。DPSを出すのが目的ではないからです。
レーニング段階での動き
今回は明確に「こう動ければ強い」と思った立ち回りがあったので書いていきます。
まずレベル1はWを取って、マナフローを貯めながら対面にハラスしていきます。
レベル2にEを取って、敵のバフあたりに撃ちます。これで相手のジャングルルートを確認してください。
2:30時点で赤バフが狩られているならば、敵は赤側スタート。狩られていないなら、青側スタートの可能性があります。バフ→バフ→グロンプのような狩り方でレベル3ガンクを狙ってくるようなジャングラーの場合ミアピンを鳴らして味方に知らせてください。
レベル6まではハラスとマナフローを貯めつつCSを取っていきます。
対面がヨネやサイラス等のオールイン型だった場合、体力を削っておかないと強引に入られてキルまで見えてしまうので、AAでハラスもできればした方がいいです。
ファーストリコールでアイオニアブーツを買います。ここからはひたすらbotレーンにRを撃ちまくってください。
アイオニア+至高+シャードのスキルヘイストで、レベル6時点で30程度のスキルヘイストがあるので、Rのクールダウンは60秒程度です。1分に一回Rガンクしていればいずれは当たります。
botレーンにRを撃ってはいけないシチュエーションは2つあります。
- 相手のbotレーナーの方がオールインが強い場合
- こちらのbotレーナーが二人とも復帰していないタイミング
まず相手のbotレーナーの方がオールインが強い場合。これは味方がメイジサポート等ハラスに特化したチャンピオンで、相手にノーチラス等のフック系サポートがいる場合です。
Rで仕掛けるタイミングを作ってしまうとオールインファイトになり、体力差が無いなら相手にキルを譲ってしまうことにもつながります。
こういった場合は味方と相手の体力差があるorジャングラーがガンクに来ているタイミングなら撃ってもいいと言えます。
もう一つは例えばbotレーナーのうちadcのみがレーンに復帰していて、サポートが復帰していないタイミングです。これは単純に人数差が出来ているので仕掛けたら負けるというシンプルな理由です。
また、敵の視界の無いところで撃つと不意を突くことができます。
レーンで敵ミニオンの近くで撃つと対面がミアピオンを鳴らすかもしれないので、ファーストタワーとセカンドタワーの中間あたりから撃つのが良いと思います。
以上が基本的なレーニングです。
使用感
レーニングは遠距離からWでもCSが取れるので不快感がほぼ無いです。
Rがめちゃくちゃ回るので、1分に一回ガチャを回す気分でbotレーンにRガンクが出来るのが楽しいです。グローバルULT大好きマンには是非使って欲しいです。
自分が撃ったRでbotレーンが勝ち、スノーボールし始めることもあったので実用性も十分あると感じました。
また、Eによる視界確保で敵のオブジェクトラッシュを早期に察知できるのも強みだと思います。
今まさにレーンにガンクを刺そうとしていたジャングラーをEで見つけてしまった時は犯罪を犯した心地でいい感じです。
ただ、メレー相手に懐に入られるとめちゃくちゃすぐ溶けます。
レーンで相手をキルすることがコンセプトではないので入られた時にはもうbotにRを撃ってクールダウン中という場面も多かったです。なので常に相手との距離やブッシュ等を警戒しておくという点は他のmidレーナーより強く意識しないといけないと感じました。
精密なキャラコンも求められないので、初心者の方でも使いやすいというのもポイントが高いです。
まとめ
今回は意外なシナジーの「midアッシュ」を解説しました。
バチバチのLoLとはまた違った楽しみ方ができるこのチャンピオンを、皆さんも是非使ってみてください!
他にもあまり見ないピックやビルドの組み合わせを発信していきます。
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