みなさんこんばんは。刺身です。
突然ですがみなさんは、シーズン13で変更が入った「アイスボーンガントレット」というアイテムをご存知ですか?
今回は新たな自動効果でよりタンキーになった「アイスボーンガントレット」について解説していきます。
アイスボーンガントレットの概要
「アイスボーンガントレット」はシーズン12以前から存在したタンクミシックアイテム「フロストファイアガントレット」が効果を新しく登場したアイテムです。
旧型の「フロストファイアガントレット」は物理防御と魔法防御どちらも貰えるアイテムでした。
「アイスボーンガントレット」はスタッツだけ見れば物理防御に特化していて、よりtopレーンのタンク向けのアイテムになったようなイメージですね。
アイスボーンガントレットの性能
パッチノート12.22からの引用になりますが、このアイテムの性能と効果を紹介します。
ゴールドコスト | 3000 |
体力 | +400 |
物理防御 | +50 |
スキルヘイスト | +20 |
レシピ | シーン + キンドルジェム + チェイン ベスト |
▼アイスボーンガントレットの自動効果▼
自動効果 – 追撃:スキル使用後、次の通常攻撃が強化されて、基本攻撃力の100%の物理ダメージを追加で与え、2.5秒間、凍てつくフィールドを発生させる。
ゾーン内に入った敵には15% + 増加体力の0.004%のスロウ効果を与える(遠隔攻撃チャンピオンは効果が半減)。
また、2.5秒間メイン対象の行動を鈍らせて、100%強力なスロウ効果を与え、その対象から受けるダメージが10%軽減される。クールダウン1.5秒。
ミシック自動効果:他のすべてのレジェンダリーアイテムに体力+50、行動妨害耐性+5%、スロウ耐性+5%を付与する
「フロストファイアガントレット」からの変更点はいくつかあります。
ゴールドコスト増加、体力減少、防御値が物理と魔法から物理特化へ、そしてレシピの変更等。またミシック自動効果も変更されています。
中でも特に変わった所と言えば、自動効果「追撃」の効果の追加です。
追撃の効果が与えられた敵から受けるダメージが10%軽減されるというもの。
これによって物理ダメージの軽減率は更に上がりました。
魔法ダメージを持ったtopチャンピオン(グウェンやモルデカイザー)との殴り合いもある程度こなせます。
問題はこのアイテムを積んだチャンピオンが殴った敵にしか発動しないという点。
フロント同士の殴り合い性能は上がったようにみえますが、集団線で遠距離から魔法ダメージを出されると「フロストファイアガントレット」より少し劣っていることにもなります。
やはりこのアイテムの正規運用は「フロントとしてデスしなければ大ダメージを出し、相手のフロントをなぎ倒すことができる」チャンピオンとのシナジーだと思います。
この点を踏まえて相性の良いチャンピオンを見ていきます。
アイスボーンガントレットと相性の良いチャンピオン
統計サイトでピック率勝率共に高いチャンピオンや、私が実際に使ってみてパワーを感じたチャンピオンを紹介します。
- イラオイ
- マルファイト
- ナサス
イラオイ
硬さの増した「アイスボーンガントレット」の耐久とスロウで、1v1と集団戦両方を破壊できるようになったようです。
マルファイト
物理ダメージにめっぽう強いマルファイトに最適のアイテム。それが「アイスボーンガントレット」です。岩より堅く。
ナサス
無限に貯めたスタックをなるべく長い時間敵に叩き込み続ける手段。それが硬さです。
スプリットプッシュから集団線なんでもござれ!
まとめ
今回はより防御的な選択肢になった「アイスボーンガントレット」について解説しました。
- 名前と効果を少し変えて新登場!!
- TOPタンクに重宝されるアイテムに!!
あまり採用率の高いアイテムではないにしろ、一部のチャンピオンに好まれるのは良い調整だと思います。
普段のビルドで硬さに限界を感じたトップレーナーさんは積んでみるのも面白いかもしれません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
この記事が良いと思っていただけましたら、Twitterのフォロー、Youtubeへのチャンネル登録よろしくお願いします。