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【LoL】これを使えば勝てる!ロール別初心者におすすめキャラ一覧

LoL

みなさんこんばんは。刺身です。

最近LoLを始めた方や、同じチャンピオンを使うのに飽きた方など、様々な理由で新しく使うチャンピオンを探している方が多いのではないでしょうか。

先日登場した「ミリオ」を含め、LoLには約160体ものチャンピオンが存在し、それぞれが他にない特徴を持っています。

もちろんチャンピオンによって操作や立ち回りが違うわけです。

どのチャンピオンから触ったらいいか分からない簡単に使えて勝てるチャンピオンから始めたい

そんな悩みを持っているサモナーさんも多いでしょう。

 

さて、本記事は全世界で多くのプレイヤーを抱えるオンラインゲーム「League of Legends」で初心者におすすめできるチャンピオンを解説していきます。

サモナーズリフトにおける4つのロール(ポジション)別におすすめできるチャンピオンを紹介します。

※ジャングルというロールは初心者向けではないので今回は対象外とします。

対人ゲームにおいて「勝つ」というのはゲームへのモチベにもつながります

みなさんも今回紹介するチャンピオンを使って、勝利の楽しみを掴んで欲しいです。

4つのロールでおすすめチャンピオン一覧

ここからはTOP、MID、ADC、SUPの4つのロールで特におすすめできるチャンピオンを数体ずつ、一覧で見ていきます。

おすすめの基準は「操作が簡単」「難しいスキルや仕様がなく理解しやすい」「爽快感などの楽しさがある」の3つです。

ロール▼チャンピオン▼共通点
TOP・ガレン

・セト

・モルデカイザー

・1対1の殴り合いが強い

・マナが無いのでスキルを撃ち放題

MID・マルザハール

・ゼラス

・ベイガー

・ウェーブ処理能力が高い

・遠距離から一方的に攻撃できる

ADC・アッシュ

・ジン

・ケイトリン

・カイト(引き撃ち)がしやすい

・遠距離から一方的に攻撃できる

SUP・ブリッツクランク

・ノーチラス

・戦闘のきっかけを作りやすい

・ADCを守れる

それぞれのロールで2~3体のオススメチャンピオンはこんな感じです。

チャンピオンの強みに共通点のあるセレクトですが、それぞれに唯一無二の強みも存在します。

それも踏まえて、一体ずつどのような強さがあるのか見ていきます。

それぞれのおすすめチャンピオンとその強さ

ここからはそれぞれのチャンピオンの詳細情報とその強さ、そして楽しさを紹介します。

TOP、MID、ADC、SUPの順に一体ずつ見ていきましょう。

TOP

TOPレーンはサモナーズリフトの上側のレーンです。

TOPレーナーはジャングラーや他レーナーの介入を受けにくいため、1v1の殴り合いに強いファイターやタンクに適正があります。

また、TOPレーナーは集団線において前衛を張る役割があり、硬さを備えたチャンピオンが行くのがスタンダードです。

ガレン

ガレンはTOPレーンでも無類の強さを誇るタンク兼ファイターのチャンピオンです。

加速、シールド、体力自動回復に大ダメージのULT。

シンプルな強さが売りの筋肉モリモリのチャンピオンです。

ガレンのスキル効果▼

passive – 非戦闘状態が一定以上続くとHPを毎秒自動回復。チャンピオンやモンスター、タワーからのダメージでクールダウンに入る。

Q – 移動速度が上昇し次の通常攻撃に追加ダメージとサイレンスを付与。また発動時にスロウを解除する。

W – 自動効果として、ユニットをキルすると防御が上がり硬くなっていく。発動時にはシールドと行動妨害耐性を獲得する。

E – 数秒間の回転攻撃をして周囲の敵にダメージ。一定以上当て続けると相手の魔法防御を下げる。

R – 対象指定した敵チャンピオンに大きな確定ダメージを与える。ダメージは相手の体力が低いほど増加する。

ガレンの強さの一つは、Q→E→Rの簡単なコンボで敵に大ダメージを与えられる純粋なパワーです。

通常のタンクビルドを積んでいっても、Rの確定ダメージで一定以上の火力が出ます。

そしてEにはクリティカルによってダメージが増加する仕様があり、硬さを捨ててダメージビルドにいけば、どんなに硬い敵でも確定キルする力もあります。

 

また、Wの行動妨害耐性やQのスロウ解除でガンクやキャッチと言われる奇襲にも対応する能力があります。

ダメージトレードが多いTOPレーンでもパッシブの体力回復によって長い戦いに強く、レーン戦でも有利を取ることが出来ます。

 

セト

セトもガレンと同じく物理攻撃を主体とするファイターです。

特にレーン戦序盤の殴り合いに強く、レベル6以降もRのCCとダメージで爆発力があるのが特徴です。

セトのスキル効果▼

passive – 通常攻撃を左右のパンチで行い、右はレンジ増加、左は通常攻撃速度の上昇効果がある。

また、自動効果として、HPが減少している程体力回復量が多くなる。

Q – 一定範囲内の敵チャンピオンに向かって移動時に移動速度が上昇する。また、スキル発動から5秒以内の通常攻撃が強化される。(レンジ増加と追加ダメージ)

W – 受けたダメージを「闘魂」として貯め込み、スキル発動時に貯めた分の「闘魂」に応じた物理ダメージを前方の敵に与える。真正面にいる敵には物理ダメージの代わりに確定ダメージ。

E – 前後方向の敵を引き寄せてダメージとスロウを与える。前方と後方の敵をぶつけると当たった敵にスタンを与える。

R – 対象指定した敵を持ち上げて一定距離ジャンプし、着地時に叩きつけと大ダメージを与える。

また、このスキルはアンストッパブル(相手のCCを受け付けない状態)である。

セトの強みは序盤から殴り合いに勝てるダメージの高さがまず一つです。

Qの追加ダメージが5秒間続き、左右のパンチの通常攻撃は攻撃速度が他チャンピオンより高いです。

この手数の多さによって序盤から相手に圧をかけてゾーニング出来たり、殴り合いになれば勝つことが出来ます。

「ゾーニング」とは、相手にこれ以上近づいたら攻撃するぞと圧力をかけて近づかせないこと

また、セトのEやRはCCとして強力で、レーン戦終了後、集団線やサイドレーンでのキャッチにも役立ってくれるのも強いです。

レーンで勝利し、育ったセトが集団線で暴れるという図はサモナーズリフトで何度も目にします。

モルデカイザー

モルデカイザーはガレンやセトとは違いダメージ源がAP(魔力)です。TOPレーンには珍しいバトルメイジ兼タンクです。

殴り合いにはめっぽう強く、セトと同じく序盤からパワーを発揮することが出来ます。

また、対象指定のRは敵チームの分断を簡単にこなせて、集団線での役割も唯一無二です。

モルデカイザーのスキル効果▼

passive – 通常攻撃に追加魔法ダメージ。敵チャンピオンかモンスターに攻撃を三回当てると周りに継続ダメージを与える円が展開される。

Q – 指定方向に武器を振り下ろして魔法ダメージを与える。当たった対象が1体のみの場合追加ダメージ。

W – 与えたダメージと受けたダメージをゲージとして貯める。発動時にゲージ分のシールドを獲得し、再発動でシールドの一定割合の体力を回復。

E – 魔法防御貫通が増加。スキル発動時に指定方向に爪を召喚し、当たった敵を引き寄せる。

R – 対象指定したチャンピオンを冥界に閉じ込める。閉じ込めている間は、対象の攻撃力や防御力などのステータスを奪う。

モルデカイザーの強みはセト同様、序盤の殴り合いに強いところが挙げられます。

パッシブの継続ダメージによって長いダメージトレードを得意とし、そのパッシブを発動しやすいEの引き寄せのスキルが強力です。

また、殴り合い中にWを発動することによって大量のシールドを獲得し、ダメージトレードを有利に進められます。

 

そして、集団線ではRの1ボタンで敵のキャリーを冥界に閉じ込めることによって相手チームのDPSを削ぐことが出来るのが、モルデカイザーの一番の長所と言っていいでしょう。

 

そして、この3体のチャンピオンに共通することがあります。

それは「マナ」や「気」といったいわゆる「リソース」が存在せず、スキルのクールダウンが上がればいくらでもスキルを撃てるという点です。

RPGで例えるなら、魔法を使うためのMPが無制限になっている状態です。

リソースを気にしないで戦闘を行う。それはゲーム中に考えることがひとつ減り、目の前の敵とのバトルに集中できるということでもあります。

このシンプルさが、私がこの3体をおすすめする理由のひとつでもあります。

MID

MIDレーンはサモナーズリフトの真ん中に伸びるレーンです。

MIDレーンはリバーやサイドレーンの小規模戦に参加することが出来るポジションです。

なのでミニオンを処理し、自軍をプッシュできるメイジや、サイドレーンへの寄りが速くキルを獲得しやすいアサシンなどに適正があると言えます。

今回は初心者向けなメイジチャンピオンを紹介します。

マルザハール

マルザハールはプッシュ力では他の追随を許さないメイジチャンピオンです。

序盤からレーンでの主導権を握れるミニオン処理に優れた通常スキルと、ガンク合わせや集団線でも輝くULTが特徴的です。

レーン主導権とは、自軍のミニオンが先に敵陣に到達し、味方チャンピオンが自由に動ける状態を指す

マルザハールのスキル効果▼

passive – 一定時間チャンピオンやクリープからの攻撃を受けない状態が続くと、全てのスキルを無効化できるバリアを獲得する。

攻撃を受けるとバリアが解除され、クールダウンに入る。

Q – 指定地点に波動が出現し、当たった敵にサイレンスと魔法ダメージを与える。また波動が出現した場所の視界を得る。

W – ヴォイドリングという虫を数体召喚する。虫は敵のミニオンやチャンピオンに向かって行き、自動的に攻撃する。

虫は敵タワーとチャンピオンの通常攻撃では即死するが、スキルには耐えることもある。

E – 対象の敵を数秒間浸食し、魔法ダメージを与える。対象をキルすると近くの敵ユニットに浸食が連鎖する。

R – 対象の敵チャンピオンにビームを放ち、最大2.5秒間拘束し、魔法ダメージを与える。敵のCCによって拘束は解除される。

マルザハールの強味はマナさえあればプッシュによって相手をレーンに釘付けに出来るミニオン処理力がまず一つです。

マルザハールのEには確定キルの効果があり、ミニオンのラストヒット(CS)も取りやすいです。

そしてプッシュ勝ち出来るということは、相手をMIDレーン周辺やサイドレーンの戦いに寄らせないということです。

これによって人数有利を作ったり、逆に不利になる状況を未然に防いだりすることが可能です。

 

また、Rによる長時間の拘束も強みです。

フラッシュからRをすればガンク合わせが簡単にできますし、集団線でも敵の脅威を一体無力化することが出来ます。

操作もシンプルで、以上のことを難しい技術なく実行できるのがマルザハールの良い所です。

ゼラス

ゼラスは全チャンピオン中屈指の遠距離攻撃を持つアーティラリーメイジです。

プッシュ力と相手への一方的なハラスを併せ持っているのが特徴です。

ハラスとは、「ハラスメント」の略で、相手の攻撃の射程外から一方的に自分の攻撃を通すこと

ゼラスのスキル効果▼

passive – 敵ユニットを通常攻撃時に一定量のマナを回復する。対象がチャンピオンだった場合マナ回復量が増加。

Q – 最大3秒間の詠唱の後、指定方向に光線を飛ばして範囲内の敵に魔法ダメージを与える。詠唱時間を超過すると攻撃をキャンセルし支払ったマナが一定量回復。

W – 空からエネルギーを落とし、範囲内の敵に魔法ダメージを与える。当たった敵にスロウを付与し、中心に当てるとダメージが増加。範囲内の視界を得る。

E – 指定方向にオーブを放ち、当たった敵をスタンさせる。スタン時間はオーブの飛翔距離に応じて増加。

R – 固定砲台になりゼラスから円形に長距離の攻撃が可能に。指定地点に数発のエネルギーを発射できる。

ゼラスの強さはその圧倒的な射程にあります。

最大射程で攻撃を当てれば相手からのカウンターを喰らうことなく一方的な攻撃が出来ます。

また、RはLoL内でも類を見ない射程で、スキルレベルによってはMIDあたりからbotやtopに攻撃を通すことも可能です。

 

また、レーン戦でもパッシブのマナ回復によって長くレーンに居座ることが可能で、マナ管理を考えなくてもなんとかなってしまう所も、初心者向けと言えます。

スキルの魔力反映率も高いので、プッシュ勝負になってもある程度戦えます。

ベイガー

ベイガーは唯一無二のパッシブによる絶大な魔力を備えたバーストメイジです。

範囲CCの通常スキルに加えて瞬間火力がとても高く、集団線でその強さが輝きます。

ベイガーのスキル効果▼

passive – 敵チャンピオンにスキルを当てるか、敵ユニットをQでキルすると永久的に魔力が1ずつ増加していく。

敵チャンピオンのキルやアシストを貰うと魔力が5ずつ増加していく。

Q – 指定方向にエネルギーを飛ばし、当たった敵に魔法ダメージを与える。最大2体までに当たる。(一体目は貫通する)

W – 指定地点に暗黒物質を振らせて、当たった敵に魔法ダメージを与える。また、指定地点の視界を得る。

パッシブのスタック50毎にクールダウンが短縮されていく。

E – 指定地点に魔法陣を敷き、当たった敵にスタンを与える。範囲CCであり、最大5体までに当てることが可能。

R – 指定した対象に大魔法ダメージを与える。ダメージは対象の減少体力に応じて増加。

ベイガーの強味はその瞬間火力の高さがまず一つ。

ベイガーはパッシブによってAPが無限に増加していくので、順当に魔力アイテムを積んでいくと試合後半の魔力は1000を超えることもあります。

その高い魔力から繰り出されるバーストはゲーム内でもトップクラスです。

序盤からゲームを動かすマクロが必要なく、ファームしているだけで後半活躍が期待できるのは初心者向けと言えます。

 

また、通常スキルに範囲CCがあるというのもかなり珍しいです。

集団線中に2~3回Eを敷くだけでかなり有利な状況を作ることが可能です。

 

ここで紹介したメイジチャンピオンの共通点は「安全さ」と「プッシュ力」です。

マルザハールとベイガーにはスキルによる自衛能力があります。

ゼラスは長射程で相手に近づかずともダメージを出せます。

初心者さんにとって「デスをしない」というのは大切なポイントです。それをこの3体はクリアしています。

そしてMIDレーナーに重要なプッシュ力もあります。

ミニオンを通常攻撃で倒さずともスキルでCSが取れて、相手とのダメージトレードを拒否できる。

一方的に攻撃できる快感がこの3体のメイジをおすすめする理由です。

ADC

ADCはSUPと一緒にサモナーズリフトの下側のレーン(BOTレーン)に行くロールです。

ADCはその高い攻撃力と通常攻撃の速度をもって、集団線で継続火力を出すことが求められるロールです。

AS(通常攻撃速度)系や攻撃力系のアイテムとの相性が良いチャンピオンに適正があると言えます。

アッシュ

アッシュはパッシブスキルによって通常攻撃を継続的に入れるのが得意なマークスマンチャンピオンです。

遠距離攻撃のWや、拘束時間の長いRによって集団線にダメージ以外でも貢献しやすいのが特徴です。

アッシュのスキル効果▼

passive – 通常攻撃にスロウが付与される。スロウを付与した対象に追加ダメージ。

Q – 通常攻撃でスタックが貯まる。最大の4スタックになると発動可能に。

スキルを発動するとAS(通常攻撃速度)が増加し、通常攻撃が連続攻撃になる。連続攻撃には追加ダメージ。

W – 指定方向に扇状の貫通しない矢を飛ばす。当たった対象にスロウを付与する。(パッシブスキルと同量のスロウ)

E – 数十秒に1スタックを獲得。(最大2スタック)スキルを発動すると、スタックを消費して指定地点まで光の矢を飛ばす。

光の矢は通過地点の視界を少しの時間確保し、指定した地点の視界を数秒確保する。

射程は無限で、どの地点にも矢を飛ばせる。

R – 指定方向に巨大な矢を飛ばし、当たった敵チャンピオンに長いスタンを付与する。スタン時間は飛翔距離に比例。

また、当たった敵の周囲の敵チャンピオンにスロウを付与する。

アッシュの強さはそのパッシブのスロウです。

通常攻撃の入れた対象にスロウを付与し、相手を懐まで近づかせることなく連続攻撃を入れることが出来ます。

逃げる時にもAAやWのスロウで牽制しながら逃げられますし、相手を追う時にもスロウで縛ることも可能です。

ADCに必要な引き撃ちを覚えるにはもってこいのチャンピオンです。

 

また、アッシュのRは飛翔距離によってはLoLの中で一番長いスタン時間を持っていて、集団線でもうまく当てればキャリーや前衛を数秒間足止めさせられます。

レーンでも役立つEの視界確保もあり、安定感のあるADCです。

ジン

ジンはクリティカルアイテムと相性が良いマークスマンチャンピオンです。

ADCには珍しくASの概念が無く、通常攻撃は一発ずつが強力です。(攻撃速度がほぼ常に一定)

攻撃速度が上がるにつれて動作が難しくなるAS系のADCに比べて、細かい操作が必要無いのが特徴です。

ジンのスキル効果▼

passive – AAが弾数を持ち、AA一発毎に一弾減少。残弾数が0になるか非戦闘状態になると4発目の強力なAAを撃てる。

また、ASはレベルによって増加するが、アイテムなどの影響は受けない。(AS系アイテムを積んでもASが変わらない)

クリティカル時のダメージがレベルによる増加ADと増加ASに応じて強化される。クリティカル時にはMSが増加。

Q – 指定した対象にグレネードを投げる。グレネードは3回までバウンドし、対象と周囲のユニットに物理ダメージ。

W – 味方が攻撃した対象に数秒間マークを付与。

スキル発動時、指定方向に長射程射撃を行い当たった対象に物理ダメージ。

マークが付与されている対象に当たればスネアを付与する。

E – 指定地点に罠を設置。罠は設置直後にステルス状態になり、敵チャンピオンを含むユニットが踏むと起動する。

起動後、罠の上の敵にスロウを付与し、2秒で爆発し物理ダメージ。また罠を踏んだ敵の視界を得て、Wのマークも付与する。

R – 指定方向に扇状の狙いを定め、4発の長射程射撃が可能になる。4発目は大ダメージを与える。

ジンの強みは序盤からパッシブスキルのクリティカル攻撃によってダメージが高いことです。

確定でクリティカルが出せるのはADCとしてはかなり珍しい性能で、最序盤からレーンで主導権を取ることが可能です。

また、試合を通してASがほぼ変わらないので、操作量が他に比べて少なく、簡単に扱えるのもポイントです。

 

そして、WやRの超射程攻撃は先ほど紹介したゼラスにも似た部分があり、安全に戦いに参加することも可能です。

ダメージ、簡単さ、ハラスの楽しさを備えたチャンピオンです。

ケイトリン

ケイトリンは通常攻撃レンジの長いマークスマンチャンピオンです。

ケイトリンの通常攻撃レンジは全チャンピオン中一番長く、レーンにおいて立ち位置をミスしなければ一方的に攻撃することが出来ます。

CCやブリンク(移動スキル)などを備え、サポートやタンクの守りが無くてもある程度戦えてしまう安定感があります。

ケイトリンのスキル効果▼

passive – 通常攻撃でスタックが貯まる。最大の6スタックになると次の通常攻撃で追加ダメージを与える。

Q – 詠唱後、指定方向に貫通弾を発射し、当たった敵ユニットに物理ダメージを与える。

W – 一定時間毎にスタックを獲得する。最大スタック数はスキルレベルで増加。

指定地点に罠を設置して少し視界を得る。相手が罠を踏むと対象の視界を得てスネアを付与する。

踏んだ対象にはパッシブスキルと同量の物理ダメージを与える。

E – 指定方向にネットを飛ばして逆方向に移動し、ネットが当たった敵チャンピオンに魔法ダメージを与える。

また、当たった敵への次の通常攻撃がパッシブスキルと同量の物理ダメージを与える。

R – 指定した対象の視界を得て詠唱し、対象に命中する長射程射撃を行う。当たった対象に大ダメージ。

弾は貫通せずに、他チャンピオンが射線にいるとそのチャンピオンに当たる。

ケイトリンの強みはその射程の長さがひとつ。

通常攻撃の射程も長く、QやRによって一方的にハラスすることも可能です。

また、WやEを当てればバーストも出ます。ADCは継続火力が売りですが、ケイトリンは継続火力に加えて瞬間的にも火力が出るコンボがあるのも楽しいと思います。

Wの行動妨害やEのブリンクで、レーン戦中のガンクも上手くやればいなすことも可能です。

先ほど紹介したアッシュ以上に安定感のあるチャンピオンだと思います。

 

この3体に共通しているのは、カイトがしやすいという点です。

カイトとは、通常攻撃をしながら立ち位置を変えるように移動して敵との距離を保ちながら攻撃すること
アッシュはスロウによるカイトのしやすさ。。ケイトリンにはAAレンジによるカイトのしやすさ。
ジンには移動速度によるカイトのしやすさがあります。(ジンはASの影響が無いので、足が速くなるブーツを積むことが可能)
ADCは他のロールに比べてクリックの操作が多く、難しい部分もあります。なので最初はカイトのしやすいチャンピオン、操作量が少ないチャンピオンがオススメです。
難しいですが、ADCは全ロールの中で一番ダメージが出るという楽しさもあります。
相手を前から削り、倒していく快感は他のロールでは味わえません。

SUP

SUP(サポート)は文字通り味方をサポートするロールです。

味方へのバフや敵へのデバフ、行動妨害によってキャリーを守るなど、やれることは多種多様。

今回は戦闘のきっかけを作ることが出来るいわゆる「フックチャンピオン」の中からおすすめを紹介します。

ブリッツクランク

ブリッツクランクは昔から特定の層に嫌われているフックサポートです。

彼を象徴するQの長距離フックに加え、コンボに使えるノックアップや、敵を無力化できるULTなど、完全にオールインタイプのサポートです。

オールインとは、全てのスキルとリソースを使って相手と戦うこと

ブリッツクランクのスキル効果▼

passive – HPが30%以下になると、シールドを獲得する。

Q – 指定方向に腕を飛ばし、当たった敵の視界を得て魔法ダメージとスタンを与え、自分がいる方向にプル(引っ張る)する。

W – 移動速度が増加し、数秒かけて戻った後、自身にスロウがかかる。効果時間中は通常攻撃速度が増加し、通常攻撃に追加ダメージ。

E – 発動後5秒以内の通常攻撃に追加ダメージが付与され、チャンピオンを含むユニットにはノックアップ(打ち上げ)を付与する。

R – 周囲の敵ユニットのシールドを破壊して魔法ダメージと0.5秒のサイレンス(スキルが撃てない)を付与する。

ブリッツクランクの強味は序盤からフックによってキルが狙えるところです。

Wの加速からのQ→Eやレベル6以降はRも絡めたオールインで味方と上手く連携すれば相手を一瞬でキルまで持っていくことも出来ます。

集団戦でも立ち位置をミスした相手チャンピオンを引っ張れば、味方チームの英雄になることが出来るでしょう。

 

また、ブリッツクランクのフックは他のチャンピオンと違い、当たったチャンピオンをブリッツクランクがいる位置まで引っ張ることが可能です。(他のフックチャンピオンは少しこちら側に寄せるくらいの効果が多い)

スレーッシュやノーチラスのように突っ込んでいく必要が無いので、他のフックチャンピオンより比較的安全性があるのもオススメポイントです。

ノーチラス

ノーチラスはタンクとしての能力も備えたフックサポートの一体です。

ノーチラスはW以外の全てのスキルがCCの性質を持っています。

プル、スネア、ノックアップなどのハードCCが多く、一度捕まえたら逃がさないバインド力があります。

ハードCCとは、拘束時間が長く効果が強いCCのこと

ノーチラスのスキル効果▼

passive – 通常攻撃にスネアと追加物理ダメージを付与する。スネア時間はレベルに比例。

Q – 指定方向に錨を投げ、当たった対象に魔法ダメージを与えてダッシュしながら自身の方向にプルする。

壁に当たった場合は自身が壁に向かって移動する。

W – 最大HP比例のシールドを獲得。効果時間中はAA毎に対象と周囲の敵に魔法ダメージを与える。

E – 自身を中心に3回爆発を起こし、当たった対象にスロウと魔法ダメージを付与する。

R – 指定した対象に衝撃波を放ち、移動中の衝撃波に当たった敵ユニット(チャンピオンとミニオン)に魔法ダメージとノックアップ。対象に直撃時、対象と周囲のユニットに魔法ダメージとノックアップ。

ノーチラスの強味はスキルがCCに全振りしている足止めお化けなところです。

レベル6以降の有名なコンボは、R→Q→AA→Eで上手くいけば5秒以上相手を拘束することが出来ます。

また、Rは対象指定のスキルのため、先ほど紹介したブリッツより確実に相手の脆いチャンピオンを捕まえることが出来ます。

 

このたくさんのCCで敵を捕まえることもできれば、味方のキャリーを守ることが出来るのもノーチラスのオススメポイントです。

ビルドもタンク寄りですし、Wのシールドもあるのである程度の硬さも備えています。

 

TOPからADCまでは安定感のあるチャンピオンを紹介してきました。

ただSUPで紹介したこの2体はどちらかと言えば博打のようなチャンピオンです。

フックが当たれば勝ち、外せば不利になりますし、敵の化け物みたいに育ったファイターを引っ張れば味方チームは壊滅します。

ただ、SUPはチームへの影響力が少ない分、チャレンジがしやすいということでもあります。

SUPにもエンチャンターやタンクなど、安定感のあるチャンピオンはいます。

ですが、チャレンジするLoLの楽しみも知って欲しいので、今回はこの2体を紹介しました。

まとめ

今回はJGを除いた各ロールのオススメチャンピオン一覧と各チャンピオンの性能や楽しさを解説しました。

  1. TOPはタンク系がおすすめ!
  2. MIDはメイジが楽しい!
  3. ADCはカイトがしやすいチャンピオンが練習にもってこい!
  4. SUPはフックがオススメ!

LoLを始めたての方や、私のように長くOTP(一つのチャンピオンしか使ってこなかった)の方など、いろんなチャンピオンを触りたい!って方は多いと思います。

そういう方にオススメ出来るのは、楽しさや操作の難易度を含め「安定感」のあるチャンピオンです。

SUPで紹介したチャンピオンは若干趣旨からそれましたが、基本的にはやりやすく、勝ちやすいのが一番です。

LoLは立ち位置やスキルを出すタイミングなどが似たチャンピオンもいます。

最初は簡単なチャンピオンから始めて、慣れてきたら操作に似た部分のあるチャンピオンを触ってみるのが良いと思います。

もちろん、見た目や声がめっちゃ好き!っていうチャンピオンを見つけて、それから触ってみるのもモチベーションに繋がって良いと思います。

 

この記事ではゲーム内の強さや使いやすさにフォーカスしてご紹介したので、闘争を求めている方の参考程度に見ていただきたいです。

この記事があらたなサモナーさんのLoL人生の一助となれば幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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